ブラックバス

田んぼの蛙ももう消えた……。

僕の家の前には、広い広い水田地帯が広がっています。 家に隣接する農業用水路には、僕が子供の頃、草が生い茂り、小魚がいて、蛙がいて、ザリガニがいて、そしてホタルが毎年たくさん見られました。 夏の夜の蛙の大合唱とウシガエルの重低音の合いの手、掌…

本当に勉強になります。

One of Bassersさん (http://haluna.at.webry.info/200504/article_13.html) CHAOS‐DIVERさん(気付かなくて申し訳ありませんでした) (http://blog.livedoor.jp/phantom3xv/archives/18676161.html) 時間のあるときに、ゆっくり過去に書かれたものも含…

未来へ向かって

単にライセンス制がどうので済ますのではなく、前向きな本当の「具体」案をなんとか提案しようと、ちょっとネット巡りをしました。膨大過ぎて全然巡りきれていないんですが。でも――(社)全日本釣り団体協議会(http://www.zenturi-jofi.or.jp/)の「私の主…

以下概ね同意です。

http://haluna.at.webry.info/200504/article_5.htmlどちらがどうではなく、市場社会の原理の裡ではあるんでしょうが……。

下品な人たちへ。何度でも言います。

ある偉大な人物への悪罵への怒り。犯罪? なにがですか? [ブラックバス]正義の味方の仕立ては最近なのになあ。 http://d.hatena.ne.jp/Burke/20050323 [ブラックバス][思想]「正義の味方」の論点移動 http://d.hatena.ne.jp/Burke/20050324

ブラ汁さんへ

> 「普通のバサー」に罪悪感持たせないためだけ> デラちゃん、君もそれに一役買ってるよ(w 間違いなく。 「普通の」っていうのは、ヤンキー無法釣り人でも、違法放流者でもないという意味における「普通の」ですよね? だったら、罪悪感持つことないと思い…

ゼブラさん、ありがとうございます。

僕にもよく理解できます。 > 「他人の楽しみを邪魔することが楽しい」からバスを問題視している人なんているのかな? た、確かに……(汗)。僕は素通りしてるとこだな(汗)。 文章的には、池田先生的には、「錦の御旗をおっ立てて、自分を『正義』という場に身を…

池田清彦さんの本、今、読み終わりました。

ざっと流し読みって感じでしたけど……。

秋月岩魚さんを批判してみちゃったりなんかして(^^;;。

※以下は大昔に書いて、あまりの長さにお蔵入りしたものの抜粋です。 本来は、前向きに、もう批判のし合いはやめて、具体的なビジョンを語るべき時期ですが、やはり、自他共に認める「おおもと」については、きっちりどこかに書いておくべきだと思い、書き記…

「『正義』の味方」の論点移動について。

「『正義』」の錦の御旗を掲げて、あるいは、その最新衣装を自ら身にまとって、特定個人を標的にしたりして悪罵・罵詈雑言の限りを尽くす下品――当たり前だけれども下ネタがどうしたという意味での「下品」に非ず<それでは、自分を撃っていることになってし…

新しい仕立ての「正義の味方」衣装なのに……

今日、我が家の老犬が息を引き取った……。 ――この表現は的確ではない、もっと自分自身にも老犬自身にも後を引く顛末だった。色々と理由はあれど、こたえた……。今日の思いを我が身に刻みつけるために書き留めておきたい――。本題。最近思ったことです。 下品な…

子供の情操の論点・補足

バスがいるいないと子供の問題は確かに直接関係ないですよね。 別にバスがいない時代・空間においても、子供たちは同じような遊びをしてたでしょうし、それがバスで「なければならない」必然性はなんにもありません。本当にそうですよね。でも、現在の「バス…

で、また「国境」?――なんだか腑に落ちないこと

いわゆる「特定外来生物被害防止法」(「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」)のことです。 はてなマークが、そろそろと頭をもたげてくるんです。先に書いたように、「外来種」というのは、国境に関係が無いので、「国外外来種」「国…

「生物多様性の保全」――更に時間のものさしを長くしていくと???

現在の「生物多様性保全」まわりで、数少ないながらも異議を申し立てている人にも、そのアプローチは様々です。魔魚狩り―ブラックバスはなぜ殺されるのか作者: 水口憲哉出版社/メーカー: フライの雑誌社発売日: 2005/02メディア: 単行本購入: 4人 クリック: …

「プロフェッショナル」ということ

まず、一般的な「プロフェッショナル」について考えてみましょう。「プロフェッショナル」とは、何かと引き換えに金銭に代表される代価を得ることです。 更に狭い意味では、そのことを生業にし、それによって生計を立てている場合のことを指すのでしょう。 …

にわか宗教家の尻馬に乗ってみる―変わらない思い

再び、僕も、「にわか宗教家」になって言わせてもらうなら、膨大な他の生命の犠牲の上に生命を維持している人間という存在が自身に抱える「業」「原罪」といった宗教的概念があり、「他の生命を利用して遊ぶ」という人間という種独特の行為のひとつである「…

釣りをするということ

「水産」というのは、言うまでもなく、「漁業」と「遊漁」、両方の問題を考えるものです。「漁業」は、「職業」として、漁獲などによって生計(兼業ならその一部)を立てている人を指します。「遊漁」は、読んで字のごとく、「遊びの漁」――「趣味の釣り」の…

朝日新聞(2005/02/12)の一面特集記事のお気楽。

うちでとっている朝日新聞2005/02/12付けの22面に、カラーで一面を割いて、「守れるか生態系」の見出しとともに、いわゆる「特定外来生物被害防止法」を特集していました。 オオクチバス指定についても多くの文章を割いていますが、「専門家会合が『生態系へ…

「釣り全否定論」の偽善

「食べるべき」の対極に、「釣り全否定」とも言える自論を持つ人もいます。「どちらも、『魚』という他の生命を『遊び』で弄んで、口に針を引っ掛けて喜んでいるのだから、同じ穴の狢だろう」と――。このような方には、鮎の友釣りのおとり鮎をはじめ、活餌と…

キャッチ&リリースの偽善を言う「釣った魚は、食べることで成仏してもらう。それが本当の釣りだ」の偽善

「釣った魚は、食べることで成仏してもらう」? この手の言い方はいつから流行りだし、猫も杓子も言うようになったのでしょう? かくいう僕も、以前は、猫であり杓子でありました( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。「釣りキチ三平」? いやいや、あの中では結構リリースし…